FX取引の流れ
FXは基本的に新規注文と決済注文をセットで繰り返します。
この新規注文を行うタイミングと決済注文を行うタイミングは当然取引を行う者の意志に委ねられています。
そのため個人でFXをしている人は基本的に取引者優位と言っても過言ではありません。
このページではFX取引の実際の流れを説明します。
まずは新規注文を行う
ここからスタートです。
FXではこの新規注文(買いから入るか売りから入るか)のタイミングがもっとも重要になります。
相場の流れを読んで、これから上昇するのか、それとも下落するのか見極めて、判断します。
当然注文しないという選択肢もあります。初心者に多いのは、勝負処でないときにポジションを持ってしまうことが多いです。そのためポジションを持つ前に一呼吸おいて、本当に注文するべきところなのか考えてから注文しましょう。
決済注文を行う
新規注文を行って、ポジションを持ったら、それを決済しなければなりません。
そのタイミングは数分であったり、数週間であったり、なかには数年という単位で取引する人もいます。
これは取引手法によって異なってきますが、デイトレーダーと呼ばれるような専業トレーダーは長くても一日の中で新規注文と決済注文を行うことが多いです。そのためポジションを翌日に持ち越すことはほとんどありません。
といっても明確なトレンドが発生しているときは、利益の増加を見込んで保有し続けることもありますが。
初心者は少しでも利益が出ると、すぐに決済してしまう傾向がありますが、これはあまりよろしくありません。決済のタイミングもかなり重要な要素になってきますので、利益を増やすタイミングを身に着けていきましょう。
そして決済では当然、損切も検討する必要があります。損切できない人は確実に負けます。
つまりはなんでも自分なりのさじ加減のルールを持つということが重要になってきます。
注文のタイミング、利益を確定させるタイミング、損切を行うタイミング。ここを機械的にできるようになってくるとトレーダーとして強くなってきますよ。
ポジションは必ず決済する
これも重要なのですが、ポジションを持っている間は必ず決済を行うことを意識してください。
どういうことかというと、たまにポジションを持っていることを忘れて放置した結果、大損害になったというケースがあるのです。
ある一定のレートになったら自動的に決済注文を行う仕組みもありますので、有効に活用してください。
コメント
この記事へのコメントはありません。
コメントする